これだけは!イベントと定例活動をバランスよく組み合わせる

コミュニティを運営するノウハウにはあれこれあります。しかし、基本的な手法を確実に活用できるようになれば、コミュニティは穏やかに成長します。ここでは、コミュニティ運営の基本的ノウハウについて説明します。決して難しいことではなく誰でも応用できる内容です。

まず前提として理解していただきたいのは、コミュニティは生き物のように成長するという事実です。動物なら成長とともに体が大きくなり、行動範囲が広がります。コミュニティも同様です。

成長を促進するための誘導を意識することがポイントです。毎日交流するための定例会を開催するなどしてしまうと、参加者はコミュニティに疲れてしまうでしょう。日常生活にかかる負担が大きすぎるのです。

時々、単純な交流を刺激するイベントが必要です。コミュニティの成長を促す2つのポイントは定例活動とイベント企画の組み合わせだと考えてよいでしょう。

コミュニティは定例活動とイベントを両輪にして運営します。その2つのバランスがとても大切なのです。定例活動も大変重要ですが、イベントも同様に重要だといえます。解決しなければならない問題を抱えていることもイベントのひとつですが、いつも問題を抱えているわけではないからです。

定例活動によってコミュニティの活動が安定するのですが、活動がマンネリになる傾向を生じます。定例活動でコミュニティのパターンを形作ることで、参加者がリラックスしてコミュニティに参加できるようになります。これが定例活動の大きな目的の一つです。

しかし、コミュニティでなにも意識しなければ、新しく参加しようという人はなかなか表れません。コミュニティは基本的にメンバーを固定したいという欲求も持っているからです。

たとえ1週間に1回の交流でも、地域性が似ているようだと参加者はほとんどの情報を共有しているため、話題が固定化する傾向が高いのです。そのような状況から気分が停滞することになります。

定例会などのマンネリは回避することが難しいですが、メンバーの参加率を50%を目安に交流することができるとマンネリに対して抵抗することができます。

参加率が50%だと少ないと感じられるかもしれませんが、均等に50%の参加者を確保すると、1回の交流参加者の組み合わせ可能性が最大になるのです。これによって毎回の定例会でのメンバーの組み合わせが変化するように誘導できます。

一方のイベントは人を集めるがその場限りになる傾向を持ちます。ですからイベントを計画するために前もって配慮しておくべきことがあります。

イベントのメリットはコミュニティの士気を高めることに尽きるでしょう。達成感を共有することでコミュニティ全体の雰囲気はよくなりますし、結果として参加率が向上します。

イベントは新しい人を呼びこむチャンスですから、多く人を集めるイベントを企画したいものですが、これはなかなか難しいです。そこで解決策の一つとして、最初から多く人が集まるイベントにコミュニティとして参加することがオススメです。

少人数でできる企画は参加型企画が強力です。見学者が訪れた時にコミュニティメンバーと一緒になってなにかを体験する内容だと見学者に何もいわなくてもコミュニティ参加を勧誘することができます。

イベントに頼ったコミュニティ運営にはしかし、いつまでも顔ぶれが安定しないというデメリットが生じます。人を集めた後のフォローがないと一時のお楽しみになるからです。これを解決するためには内輪のイベントも必要です。ハイキング、バーベキューなど家族単位でのパーティなどが便利に使えるでしょう。