夢をかなえるなら、集団ではなくコミュニティが必要です

夢をかなえるためにはコミュニティがカギだったって知っていましたか?本当です。コミュニティを活用できた人だけが夢を叶えているのです。

でも実際に何かの集会に出かけると、多くの人たちは無料の利得を探している様子に唖然とさせられるでしょう。近所に住民集会はありますか?集会での話はあなたが聞きたい内容でしょうか。きっと違いますよね。

目的があって集まるはずの人たちなのに、人が集まると本来の目的を見失ってしまうことは珍しくありません。目的を中心に据えて集まっているはずが、目的が人それぞれに僅かな違いを持ち込んでしまうからです。

そして、それぞれの人がそれぞれの目的を達成したり、あきらめたりして集団の目的は消え去ってしまいます。そして集会は、延期されたり、取りやめになったりしながら、なくなってしまうのです。

どこに問題があるのでしょうか。おもな問題は2つ考えられます。ひとつは、それぞれの集団が他人のモノだという事実です。つまりは集団の目的は、あなたが求める目的と一致していません。集団の人は同じ状態です。その結果、全体責任は単純な無責任を意味するようになり、集団のリーダーはいない状況を招きます。

そして集団が目的を持っている状況です。目的を持っているのは、何かの問題を抱えているからですから、最初からその集団には問題があるのです。でも、単に人が集まっただけでは問題解決に必要な力が備わっていません。つまりほとんどの集団は解決できない問題を抱えているのです。

コミュニティを活用して人生を切り拓いた秘密を公開します

何もしなければ人間の集まりが、ひとつのコミュニティとして力を発揮することはできません。それには戦略と技法が必要です。

差し当たって、コミュニティとは集団とか仲間、グループ程度の意味で考えてみます。大きな目的を持つコミュニティではなく、小さくても問題解決の力を宿したコミュニティをつくり出すことが理想です。そして力を宿したコミュニティを学ぶためには小さなコミュニティがオススメなのです。

小さなコミュニティには特別メリットが3つあります。まず、制度的・組織的な制限を受けません。大規模な集団を健全に運営するために必要な仕組みが精度であったり、組織だったりするからです。

次に小さいコミュニティならいつも可変で必要に応じて変形可能です。ビジネスや社会運動など集団の力を活用したい局面は多くあるはずですが、それぞれのためにコミュニティを形成しなければならないのです。

大きいコミュニティは大きな力を集中させるために問題に合わせて作る必要があります。しかし、小さいコミュニティは小さい仕事をしますから、コミュニティの枠をいつも問題に合わせることができます。

忘れてはいけない効能は、失敗しても被害が抑えられる安全性でしょう。コミュニティの影響力は参加する人数の多さで決まります。大きなコミュニティは大きな影響力があり、小さなコミュニティは小さな影響力しかありません。成功しても失敗に終わっても影響は小さいのです。

小さなコミュニティつまり、プチコミュニティは成功のためのラボ、実験場です。自分のために、自分の問題を解決する支援をしてくれるプチコミュニティの専門家になってください。

ぶっつけ本番を避けて!まずは他人のものに参加しよう

さてプチコミュニティを作ってみよう。とはいっても、いきなり挑戦して成功するかといえば、かなり難しい点があります。また失敗に終わった時に受けるダメージも相当なものです。

コミュニティの運営は参加者それぞれが持つ個人の能力に依存している面が少なくありません。しかし参加者は共通した教育を受けていることを期待できないでしょうし、また個人的な文化背景が相当違っていることを想定する必要があります。

出身地が違っていることは当然です。それ以外に、性別や世代が異なっていることで、コミュニティの必要条件ですが、理解の仕方や判断の論理がまったく異なっていることを考慮しなければいけません。

いきなりプチコミュニティを主催しても、発生するだろう人間関係に絡んだ問題を解決できないことになりかねません。外国人同士の喧嘩を調停することをイメージしてもらえれば、その難しさに納得してもらえるのではないでしょうか。

最悪の事態として従来の友人関係が崩壊することもありえます。そうなってしまうと、元も子もないですよね。穏やかだった隣近所の問題をかきたててしまうような結果は招きたくありません。

どうすればうまくプチコミュニティを運営できるかといったことを教えてくれる学校もマニュアルもいまのところ存在していません。確かにアメリカはこの点でも先進していますから、参考になる活動はありますし、書籍も入手可能です。

しかし、アメリカと日本ではかなり事情が異なっており、そのまま利用することはできないようです。何よりコミュニケーションをアメリカは重要視して教育していることが異なります。

そこでオススメの方法は他人のコミュニティを手伝うことです。他人のコミュニティの運営から実際を学べるからです。人間関係で生じる問題はさまざまなようでも、パターンがあるからです。

この方法なら人間関係が苦手、コミュニケーションが苦手でも大丈夫です。新しい参加者はコミュニティでは特別な存在であり、猶予が与えられるからです。これは日本のコミュニティの原則です。

何事も成功例から学ぶことが一番ですよね。それはコミュニティの運営でも同様なのです。そして他のコミュニティに参加することで友人関係を増やすということが可能になります。

具体的には自分で関心をモテるソサエティに参加することも有力なアイデアです。公民館などで定期開催されている集まりを覗いてみましょう。そのような集まりであれば、運営に関する責任は負わなくてもよいので、スキルの実験練習の場になります。

運営のためにコミュニケーションスキルが必要ですが、難しい技術を求められるのではありません。コミュニケーションは人間の基本的能力ですから、素質がないということはあり得ないのです。

しかし、いくつかの注意点やコツがありますのでここで確認しておきましょう。コミュニケーションの一番根底にある思想ともいえる事項は、個人は独立しているということです。

独立していることは孤立することではありません。独立した人間として周囲と関わっているということになります。周囲の人をそのような人間として扱う習慣が身につく必要があります。

日常生活の中で他人を支配しないことを心がけましょう。そして周囲の人たを傍観し個人の観察を自分の中心課題にします。これによって、個人の心情の動きを読み取る能力が向上するはずです。。

心理学でいう単純接触の技術個人的な関係を構築する練習をしましょう。挨拶と返事にまとめることができます。挨拶を自分からして、相手の話にしっかり返事ができるように集中することで相手からの信頼を得ることができるのです。

プチコミュニティは成長する!変化しながら存在し続けます

活動を始めたプチコミュニティは、動植物が成長するように成長します。スタートが肝心ですが、それで完成ではありません。成長し続けるのです、ゆっくりと。

成長するということはつまり、生きたコミュニティだということ。だからプチコミュニティに期待する状態は完成ではなく、絶えず変化し続ける柔軟性なのです。

そもそもは特定の目的のために集まった集団として始まったプチコミュニティが変化していきます。英会話を学ぶためとかの目的を達成するには時間がかかるでしょう。それでもいつか目的は完了するでしょう。

ひとつの目的が終了したとしても、それまでに別の必要が生じているに違いありません。必要に応じて目標は変化することがポイントです。コミュニティを観察して変化している参加者の必要に注意を払いましょう。

プチコミュニティは様々な目的に対応することで成長します。目的が変化することで、コミュニティは新たな参加者を呼びこんだり、硬直化した人間関係を解きほぐすような動きを生じたりします。

そのような機能がプチコミュニティに備わる理由は、コミュニティが心情的な信頼感で結びついていることにあります。ですから心情的な信頼感を醸成し維持するための工夫がそれなりに求められることを意識するべきです。

少なくとも役割を個人に特定しないように工夫することを忘れてはいけません。知り合いのコミュニティは事務的な役割を一手に担っていた人が突然入院してしまい、運営が頓挫してしまいました。

ありがちな問題として、部外者よりコミュニティの参加者が大切ということを勘違いしてしまうケースがあまりにも多いようです。参加者は何のためにコミュニティに参加しているかを考えましょう。

コミュニティの拡大よりも内部のメンバーの信頼関係や心情的な安定が大切なのです。ですから、生活時間の共有が心情をまとめる原則を利用できます。例えば、単なる食事会に参加するしてもらうことが重要な意味を持ちます。

また心情的な問題解決を再優先することはとても大切ですが、参加者同士の喧嘩の仲裁は難しいです。そのとき、振り回されたりしないために、参加者は入れ替わることが普通と思いましょう。

特定の参加者に執着しないことも大切かもしれません。重要なポストほど複数の参加者がサポートする体制を用意できるように準備していくことが賢明です。

親密度の向上と参加者の増加という2方向の尺度を用意して、自分のプチコミュニティを評価することが健全な判断につながります。参加者が減少すれば、親密度を上げる機会です。

参加者の減少は他の参加者に脱会の圧力になることが知られています。これに対応するために、慰留という対応をとろうと動く人も少なくありません。

しかし、脱会という決断をした人の内面までを評価することができませんので、慰留という対応は予測できない事態を生じるリスクがあります。ですから慰留ではなく、残った参加者に対するケアを優先することが、長期的に良い効果をもたらすようです。

4人以上の参加者でプチコミュニティは自律的に活動が始まることを念頭に置けば、プチコミュニティがそれほどストレスに弱いものではないことがわかります。

そして12人の参加者がプチコミュニティの最大値なのです。12人を超える規模になってくると、それぞれの参加者の間で期待できる心情的な信頼感を維持できなくなってくるのです。

4〜12人という人数での人間関係を上手く運営することがプチコミュニティのポイントなのです。心情的な信頼関係を維持し続けることで、時間をかけてゆっくりと成長していく、プチコミュニティを楽しみましょう。

参加者を集める秘策!シニアと女性が強い味方なのです

コミュニティが抱える普遍的問題にいずれ行き当たることになります。プチコミュニティを運営されているなら、あるいは既にこのような問題に頭を悩ませているかも知れませんよね。

それはコミュニティが加熱しすぎたり、あるいは活性しないという問題とまとめることができます。コミュニティは適度な熱意を持って参加してもらっていてこそ健康だといえるからです。

その問題の根底にあるのは、コミュニティの効率に対する意識が高すぎることではないでしょうか。現代は地球より性格な時間の中で一人一人の能力を超えた成果が求められているといえます。

忙しすぎる現代人と表現される場合があるように、私たちは時間がなさすぎます。一定の期間に多くのことを習得することを求められ、落ち着いて思案する時間も与えられないのです。

会社などの社会的な事業では確かにそのようです。がしかし、同じように家庭やそれ以外の場でも能力を求めすぎになりがちなのではないでしょうか。コミュニティの問題は私たちの実生活の問題を持ち込んでいるともいえそうです。

そしてコミュニティの参加者が増えないということは、もっと表面に表れてくる問題として、また死活問題であるかのように語られることが多いようです。

世の中にはさまざまな人がいるのですから人を集めることが苦手な人も多いといえます。周囲にいる人に声をかけるどころか、店員に注文することも緊張する人もいます。

確かにものには程度があるという主張はもっともですが、人に得意不得意があることは当然なのです。程度の閾値は広がり、かつては容認されなかったようなレベルの人も見受けられるのです。

しかし、同時に人を集めることが得意な人もいることも事実です。このタイプの人もまた、多くなっているように思えるのです。つまり自分が苦手であっても、得意な人を集めればよいのであって、むしろ、やりやすくなっているといえそうです。

コミュニティを支える大きな柱のひとつはシニアです。能率や効率を重視している世界で彼らシニアはますます、重要な役割を担うようになってきたと考えられます。

シニアのテンポがコミュニティ活動の速度を適正にすることを意識しましょう。シニアは確かに若者世代に比較すれば、認識などの思考速度や移動に関わる行動速度が落ちます。

しかし、速度が落ちることが劣っていることではありません。若者ばかりで活動して、テンポ、速度まで無警戒のまま若者に焦点を当てていると、知らぬ間に彼ら自身も追いつけない速度になってしまい、最終的にコミュニティは空中分解しかねないのです。

シニアの知識・知恵は伝統資産なのです。親の世代は50年前の伝承を伝えており、祖父母の世代なら100年前を伝えてくれます。つまり彼らと交流することで100年前から生きていることと同じ価値を持ちえます。

女性が活躍することを要請されるようになってきました。実際に女性が元気なコミュニティは元気に育つ様子をあちこちで見ることができるでしょう。

そこにはあまり知られていない秘密があります。それは女性の人間関係は時として論理を超越している事実です。ですから論理的な関係を超える女性の人間関係のあり方に注目することでコミュニティの交流の幅は大きく広がります。

数年前の著作でスモールワールドは女性的発想で成立していることを論証していました。論理一辺倒で運営するコミュニティは論理的な展開しかできないのです。論理を超える可能性を女性が持っていることに着目してみましょう。

シニア・女性が活躍するコミュニティは元気に成長します。彼らはあなたのプチコミュニティを助ける天使・女神なのです。

自分にノウハウがなくてもOK!共に学ぶことからはじめよう

コミュニティをスタートさせることを決意しても、実際にどのように始めれば良いのかと戸惑うことになるかも知れません。初めての経験なら当然です。ですからここでは、実際にプチコミュニティを作ることを前提にして、具体的に作戦を解説します。

社会的な必要として少し前から示されているひとつに生涯学習というカテゴリがありますが、ご存知でしょう。生涯学習とは何も、あらためて大学などの教育機関で学ぶことだけを意味していません。

このような生涯学習の枠組の中で、自分のためのプチコミュニティを作るなら、それほどの困難を覚えずに実現することが可能だといえるでしょう。

プチコミュニティを形成する大まかな流れを、目的を明示して人を集めて、コミュニティ化するという2段階にします。プチコミュニティと目的をもったソサエティとは異なるのですが、それには理由があり、メリットがあります。

何よりも目的がないと、人は集まらないという現実があります。何の集まりかわからないけれど、集まりましょうと声をかけると、ストレスだけが相手にかかります。

そのため集まりが何の役に立つのかを提示することが必要です。つまり目的です。目的が自分の必要と一致すると参加者を獲得する可能性が高くなります。なので、プチコミュニティは開始するときに当面の目的を持つことになります。

でもそこには問題も発生します。コミュニティの魅力を提示できるかが難しいという問題です。例えば、みんなで集まってスワヒリ語を勉強する会といっても多くの人に魅力を感じさせるとは思えません。スワヒリ語は日本の生活でほとんど役にたつことがなさそうです。

プチコミュニティをスタートさせるためには、できるだけ多くの人が関心をもっていることに焦点を当てた、目的を探す必要があるでしょう。

そして集まった人たちの中から気の合う人を探すことで、プチコミュニティが形成されるようになります。ソサエティとして活動を開始しても、楽しい会話が成り立つ人たちばかりではないからです。

自分がコミュニティの講師になることは必ずしも必要ではありません。英会話のコミュニティを開催するために自分が英会話の達人である必要はないのです。

講師になるためのノウハウやスキルは一朝一夕で身に着きません。まず自分がと考えているとコミュニティはいつまで経っても形成できなくなります。

なによりも講師はプチコミュニティの中心になれないのです。先生と呼ばれる立場は、あくまでも生徒に対する立場ですから、仲間ではなく、外部の人という扱いを受けます。

コミュニティの中心は運営者の中にあることが自然です。プチコミュニティでも同様です。コミュニティを運営するのは、会計・連絡・企画の三要素ですから、これらを担当する人の誰かが中心になります。

活動、運営の中心になれば、コミュニティの中心です。三要素の中で会計は責任が重く縁の下の力持ちという存在。企画は斬新なアイデアを出す能力が問われ、失敗すると人気を失います。

それに対して連絡係は事務的な責任以外にほとんど責任がありません。そして一般の参加者に一番近い立場をとれます。このことが中心的存在であることを暗示することになります。

プチコミュニティでリーダは、一般の参加者と共に取り組む仲間意識が大切なのです。この一点を確保すればリーダという要点を問われるなら、それは間違いなく連絡係だといえます。

やはり、プチコミュニティは講師になるより参加者のひとりとして中心的位置に立つことが、とても有利な考え方でしょう。そしてそれが手間ひまを効果的にかける方法だといえそうです。